金閣寺は凄かった

金閣寺 2月5日の13:30公演を観てきました。


開演前にhoneyさんと初めてお会いできました。ちょっとの時間でしたがとっても楽しかったです♪「この人があの素敵なブログを!」と思ったらちょっと緊張しちゃったのが悔やまれます(涙)ぜひまたお話しましょうねー!


金閣寺ですが、凄かった。この一言に尽きます。



動き、言葉、声、光、いろいろなものに圧倒されぱなっしの時間でした。
最初の溝口の朗読から最後まで、金閣寺という物語に引きずり込まれた。
剛くんは剛くんではなく、溝口という一人の人でした。吃音がすごく自然で、大丈夫!?って心配になるくらい。双眼鏡越しだったけど、強い眼差しが目に焼き付いてます。
溝口の、憧れや嫉妬、畏怖といった感情が会場全体にずっと充満している気がして息苦しかった。静かな空間に響く溝口の声が真っすぐ過ぎて苦しい。溝口が好き、というより共感できてしまうところがあるから見ていて辛い、共感してしまうともっと辛い、でももっともっと見ていたいという気持ちになりました。

これは毎回演じるのはとっても大変だろうな、終わった後剛くんは大丈夫なのかな、と思ってたけどカーテンコールの剛くんは穏やかな顔をしていて、剛ちゃんよかったー!とほっとしました。
最後の「ありがとうございました!」が関西弁っぽくなってて、妹と今の…訛ってた、可愛かった!と盛り上がりました☆


役者森田剛、やっぱり期待以上を見せてくれる男でした。眼差しと声が忘れられない。早くまた観たい!11日にもう一度観るまで、金閣寺の息が詰まるような空間に浸っていたいと思います。だって観てからゾロのことほとんど思い出さなかったもの…!